持続可能なインパクトを生み出そう

2026-2027 船橋東ロータリークラブ会長 草 野 宏 隆


「絶えない奉仕と可能な継続力」

 我々船橋東ロータリークラブは、本年度、創立50周年という大きな節目を迎えます。
 半世紀という長きにわたり、地域社会に根差し、奉仕と親睦の精神を受け継ぎながら活動を続けて
 こられましたのも、歴代会長をはじめ、諸先輩方、そして会員皆様の絶え間ないご尽力の賜物であります。この輝かしい節目の年度に会長を拝命いたしましたことに、大きな責任とともに、深い感謝を感じております。

 私は2014年6月に入会し、本年で11年目を迎えます。入会当初は、ロータリーについて十分理解していたわけではありません。しかし、例会や奉仕活動、そして会員同士の交流を重ねる中で、「超我の奉仕」の精神、仲間を思いやる友情、そして地域社会へ貢献することの大切さを学ばせていただきました。

 ロータリーには、年齢や職業、経験の違いを超えて、人と人を結びつける力があります。
 私はこれまで、多くのロータリアンの皆様との出会いの中で、多くの学びと刺激をいただいてまいりました。その経験は、私自身の人生にとっても大きな財産となっております。

 だからこそ本年度は、「我々のクラブだからこそできること」を大切にしたいと考えております。
 一人ではできないことも、仲間と力を合わせれば実現できる。それがロータリーの魅力であり、継続する力であると思います。

 本年度のテーマとして掲げました「絶えない奉仕と可能な継続力」には、そのような想いを込めました。
 奉仕活動は、一時的なものではなく、継続することで初めて地域社会への信頼や大きな成果につながっていきます。また、クラブ運営においても、次世代へしっかりとバトンを繋いでいける持続可能な組織づくりが必要です。

 近年、社会環境や価値観は大きく変化しております。人と人との関わり方も変わり、地域社会が抱える課題も多様化しています。そのような時代だからこそ、ロータリーの存在意義はさらに大きくなるのではないでしょうか。

 本年度のRI会長、オラインカ・ハキューム・ババロラは、「持続可能なインパクトを生み出そう」というテーマを掲げておられます。
 世界では今なお、戦争や貧困、教育格差、医療不足など、多くの課題に苦しむ人々がいます。
 ロータリーはポリオ根絶運動をはじめ、途上国への教育支援、地域医療支援、環境保全活動など、世界規模で継続した奉仕活動を展開しております。

 そして私は、こうした「継続する奉仕」が地域社会から信頼と評価を得ることで、「自分もロータリーに参加したい」「地域のために何か役に立ちたい」と考える人が増えていくと信じております。

 そのためにも、本年度は「オープンなロータリー」を意識して活動してまいります。
 会員同士だけで完結するのではなく、地域社会とのつながりを深め、多くの方々にロータリー活動を知っていただける一年にしたいと思っております。

 また、50周年という記念の年だからこそ、これまでの歴史を振り返るだけではなく、次の50年へ向けた新たな一歩を踏み出す年度にしたいと考えております。
 単独のクラブだけでなく、他クラブや地域団体との連携を深めながら、新しい仲間を増やし、奉仕と友情をさらに広げていく。そして、誰もが参加しやすく、居心地の良い、活力あるクラブづくりを目指してまいります。

 ロータリーは「人」です。仲間との出会いがあり、語り合い、支え合い、共に行動することで、奉仕の輪が広がっていきます。私は、会員一人ひとりが「このクラブに入って良かった」と感じられる一年にしたいと思っております。

 最後になりますが、50周年という歴史と継続に敬意を表するとともに、これまで築き上げてこられた伝統を未来へ繋ぎ、これから先も持続可能なクラブとして歩み続けられるよう、会員皆様と力を合わせて進んでまいります。一年間、どうぞご理解とご協力をよろしくお願い申し上げます。


2026-2027
船橋東ロータリークラブ会長
草 野 宏 隆