国際ロータリー第2790地区ガバナー挨拶

2018-2019 国際ロータリー 第2790地区ガバナー 橋岡久太郎


ごあいさつ
 2018−19年度の国際ロータリー第2790地区ガバナーを拝命いたしました。
 重責ですが、懸命に勤めさせて頂く所存でございます。
 皆樣よりのお力添えを賜り、クラブ、グループ、地区を充実した奉仕、親睦の活動の場にいたしたく存じます。
 RI会長バリー・ラシン氏のRIテーマ並びにロータリーのビジョン声明とともに国際ロータリー第2790地区の運営活動方針と地区テーマに、ご理解とご協力をお願い申し上げます。

RI会長テーマ
「BE THE INSPIRATION」
「インスピレーションになろう」
 バリー・ラシンRI会長は、バハマ諸島、イーストナッソーRCの所属です。今年1月14日の国際協議会初日の全体会議に於いて上記のRI会長テーマと、下記の国際ロータリービジョン声明を発表されました。
 バリー・ラシンRI会長は講演の中で、「ロータリーの会員数は、この20年間ずっと120万人程度で低迷しています。成長しておらず、会員の高齢化が進んでいます。活動を通じて変化をもたらすための知識や意欲をもたないクラブが、あまりに多すぎます。ロータリーが世界でどんな活動をしているのかを知らず、ロータリーと財団のプログラムを知らないクラブ、参加方法がわからないクラブもあります。ロータリーは会員制組織です。ですから、奉仕活動を通じてより良い世界を築きたいと願うなら、会員を大切にしなければなりません。」と述べられました。
 バリー・ラシンRI会長は、このようなクラブに変化をもたらす必要性、危機意識を感じてこの声明を出しました。重要なのは意識改革です。それぞれのクラブ、ロータリアンがインスピレーションを働かせてロータリーに変化をもたらす発想の転換を行い、新発想のもとにロータリーを活性化させることが重要です。

国際ロータリー「ビジョン声明」
 2018年1月14日、RI国際協議会の初日に行われた、バリー・ラシンRI会長の講演で今後のRI重要な方針として「ビジョン声明」が発表されました。
 私たちロータリアンは、世界で、地域社会で、そして自分自身の中で、持続可能な良い変化を生むために、人びとが手を取り合って行動する世界を目指しています。

地区テーマ「伝統と未来」〜誇りと連帯感〜
 伝統とは、イアン・ライズリー会長が本年1月の国際協議会で言われた、100余年におよぶロータリーの歴史と「4つのテスト」であり、他団体との明確なる違いです。
 未来とは、間もなく訪れる「レガシー・ポリオゼロ」宣言(25億人の子ども達にポリオの予防ワクチンを提供)です。1985年にロータリーがポリオ撲滅活動を立ち上げて以来の発症率99.9%減、疾病との戦いにおけるロータリーの成果です。(国内においては1回5,000円のワクチンを合計4回20,000円の国家負担・新生児約100万人に対し毎年約200億円を占めます。これを「0」にすることは、世界では計り知れない経済的負担減少になります。)
 また、継続的な「世界で良いことをしよう」の6つの重要分野@平和と紛争予防/紛争解決、A疾病予防と治療、B水と衛生、C母子の健康、D基本的教育と識字率向上、E経済と地域社会の発展、を強く推進します。
 誇りと連帯感とは、ロータリーは、世界中の人生に前向きな素晴らしい人々が集う団体です。地域、世界で貢献している会員たちで、信頼の絆で友情を育んでいることです。

地区運営ビジョン及び行動指針
 今こそ「ロータリークラブとは」「ロータリアンとは」の世間一般からの問い掛けに一人一人が明確に自分の考えで答えられる樣に、改めてロータリーの素晴らしさを再考する時と考えます。
 世界のロータリーは、激動変革の時代を迎えています。日本のロータリーもその流れから外れる事は許されません。
 しかし、日本のロータリーが100年近い歴史の中でロータリー創世以来の理念を忠実に守り実践してきた良き伝統を誇りに思い、胸を張って継続して行くべきだと考えます。伝統とは、継続してきた旨を理解し守るものですが、同時に立ち止まってはいけないものでもあります。
 2017−18年度ガバナー寺嶋哲生氏の示された「理念と実践」を継続しつつ、RI会長バリー・ラシン氏の示された「インスピレーションになろう」を地域で、地区で、世界で、それぞれの感動・心を打つ、魂を揺さぶる新たなる人道的サービスに取り組みます。

  • (1)国際ロータリーの指針、活動を易しく各クラブの会員に理解し実践頂きます。
  • (2)ロータリー財団(特にポリオ撲滅)・ロータリー米山記念奨学会への、更なるご理解とご協力を賜るべく努力いたします。
  • (3)委員会の合理化とスリム化を進め分かりやすい地区組織を構成します。
  • (4)地区戦略委員会からの提言を受け、中長期の持続可能な地区奉仕活動を推進します。
  • (5)ロータリーの素晴らしい活動内容と偉大なる功績を会員に周知して参加の喜びを実感して頂きます。

クラブ会員の皆樣へ
 2018−19年度のRI会長テーマをよく理解して頂き、クラブの活動方針に添った活動をお願いします。
  • @ クラブの委員会目標の達成に向けて会長幹事・委員長と協力して活動する。
  • A グループ研修セミナーと地区大会に出席する。
  • B クラブや会員にとって自分が重要な存在であることを自覚する。
  • C 積極的にクラブの奉仕活動と親睦に努める。
  • D マイロータリーに登録してクラブセントラルを活用する。

その為の地区チーム組織図
 2018−19年度は、奉仕プロジェクト統括委員会に青少年奉仕委員会を設け、新たに青少年育成統括委員会を立ち上げ、インターアクト、ローターアクト青少年交換、RYLAの各委員を移行します。各統括委員会等に担当の研修サブリーダーを配し、時適切なるアドバイスを願うものとします。
 また、世界各国及び国内の地区内割の名称に準じ、現在の分区との名称をグループに変更します。(国内34地区中、分区14地区、グループ19地区、ブロック1地区)(例:第1分区⇒第1グループ、第3分区A⇒第3グループ、第3分区B⇒第4グループ、第13分区⇒第14グループ)

広報・公共イメージの向上
 クラブが独自のホームページを開設し、定期的に更新される事を推奨します。また、クラブにて「ロータリーデー」の実施を少なくとも1回はお願いします。その際、地区の管理統括委員会、奉仕プロジェクト統括委員会内のそれぞれの委員会と連携を図り、ロータリーの広報・公共イメージの向上に繋げてください。

会員増強維持拡大
 クラブの会員数の純増をお願いします。2名あるいは10%純増のいずれかを目標とすることを推奨します。
 特に20代〜30代の会員及び女性会員の増強をお願いします。

ロータリー財団補助金を活用した奉仕プロジェクト
 ロータリー財団が支援する地区補助金、グローバル補助金を活用した奉仕プロジェクトのクラブ立案と申請、実施を奨励します。



国際ロータリー第2790地区
2018−19年度 ガバナー
ガバナー
 
 地区ロータリアンの皆樣と手を取り合い、自分自身の中で、地域社会で、そして世界で、良い変化を生むために、行動していきましょう。